部門紹介

看護部

 看護部は、外来処置室にて採血や心電図、検査の説明、患者様の状態観察などを行っています。

 また、平成26年3月からは、19床の有床診療所となり入院施設ができたため、入院患者様のケアやカテーテル検査・治療の介助なども行っています。

 循環器の専門的な援助もあり、患者様のために日々進化する医療・看護の提供ができるように努力しております。

 外来でも病棟でも、より患者様に近い存在である私たちは、知識・技術のスキルアップをするとともに、患者様に寄り添い思いやりを持って看護を提供することで、地域住民の方々や患者様から愛されるクリニックを目指していきます。

外来では、心電図検査の他、以下の検査も看護部が担当しております。

動脈硬化検査では、大動脈や手足の動脈などの比較的太い動脈の高度狭窄の有無や閉塞の程度をみる足関節上腕血圧比(ABI)検査と、比較的太い動脈の壁の硬さの指標、すなわち動脈硬化の程度をみる脈波伝達速度(PWV)検査を同時に測定します。 当クリニックでは、原則的に即日検査を行い、検査結果は図などを利用して分かりやすく説明いたします。 結果が大きく正常値を外れている場合には受けたほうがよいとされている『頸動脈エコー検査』も当院で施行可能です。

 24時間血圧計は、一日24時間の血圧測定検査(ABPM)によって、日常生活中(24時間)の血圧を評価することによって、血圧の変動を評価することができ、治療に使用している薬物が適切であるかどうかを知ることができる検査です。 例えば、数種類の降圧薬を用いても血圧がコントロールできない高血圧症(治療抵抗性高血圧)は、1日の間ずっと血圧が高いという場合は少なく、この検査で24時間の血圧の変化を測定することで、より少ない降圧薬への変更することが可能となり、確実な治療と医療費の軽減が期待できます。

 24時間ホルター心電図は、携帯型長時間心電図とも呼ばれてますが、通常はこの検査装置の基本を作ったホルター博士の名前をとり、ホルター心電図と呼ばれています。ホルター心電図は長時間にわたって日常生活の心電図が記録できるので、不整脈や狭心症の発作時の心電図を捉えることができ、診断に役立ちます。 特に自覚症状が出たときや日常生活での動作と心電図の変化の対応、不整脈の診断、また不整脈や狭心症などの治療効果の評価、心臓ペースメーカーの作動状況の評価などにも有効な検査です。

ハイブリッド手術室

 平成28年3月に開設したハイブリッド・手術室です。
 従来の外科手術室に血管造影装置などを設けることで、血管透視をともなう心臓血管外科手術から低侵襲なカテーテル治療まで幅広く行うことができます。

 当院では、心臓血管外科での冠動脈バイパス手術、弁置換、下肢静脈瘤の高周波焼灼術、不整脈に対するカテーテルアブレーション、ペースメーカー埋込手術などを行います。
 この部屋の副産物として、ペースメーカーの埋込手術を外科手術レベルの高度な清潔度に保たれた部屋で行う事が可能になりました。

心臓カテーテル室

循環器センターの手術がここで行われます。

 心臓カテーテル室では、最新型のX線アンギオグラフィシステム INFX-8000V(東芝製)を導入し、より低侵襲で体へ負担が少ない検査・治療を受けていただけます。
 これにより、一般的なクリニックでは難しかった、心臓のカテーテル検査や、狭くなった血管を広げるステント留置術などが当院で受けていただける様になりました。

 カテーテル室では、心臓カテーテル検査(CAG)、経皮的冠動脈形成術(PCI)、経皮的動脈形成術(PTA)、などを行っております。
 経験豊富なチームと最新の装置で、患者様には安心して治療を受けていただける環境を整え、術後のフォローアップも通いなれたクリニックで行うことを可能にしました。

 心臓カテーテル室実績 H26年3月(開設時)~H26年12月

放射線部

 放射線部では、レントゲン撮影・CTの撮影などを行っています。


 CT室では、胸部や腹部、頭部の通常のCT撮影に加え、造影剤を使用した心臓の冠動脈造影検査を行っており、人体への負担が少ない方法で、心臓の周囲にある血管(心臓の栄養血管=冠動脈)の状態を評価することができます。

 特に当クリニックでは、128スライスCTを導入し短時間で、冠動脈の詳細な状態を得ることが可能となり、早期診断や心血管イベントを回避することが期待できます。

 また、心筋梗塞や狭心症で心臓カテーテル治療を受けた後、冠動脈のバイパス術後などの追跡検査にも非常に有用です。

 当院は、アメリカの心臓血管CT学会 (SCCT: Society of Cardiovascular Computed Tomography) の「冠動脈CT 検査のための ガイドライン」( guidelines for performance of coronary computed tomographic angiography Guidelines)に従って、検査を行っております。

臨床検査部

 臨床検査部では、尿や血液を調べる検体検査と、エコー検査など体を機器をつかって調べる生体検査を行っております。

■検体検査室■
 検体検査は院内の検体検査室にて出来る限り当日中に結果をお知らせできるような体制を取っております。


■エコー室■
 超音波を用いた検査を行っており、心臓を診るための心臓超音波検査(経胸壁心エコー)や頸動脈エコー検査を、専門医と技師により、迅速で的確に行っております。

 レントゲン検査やCT検査といったX線を使用する検査と異なり、人体に対する影響なく検査を行うことができます。

 心エコーでは、主に心臓の機能の測定や心筋梗塞、心臓弁膜症、収縮機能障害型の心不全、各種の心筋症、心内膜炎、心外膜炎、心タンポナーデ、心臓腫瘍などの診断、さらには冠動脈の血流評価を行い狭心症の間接的な診断も行うことが可能です。

 さらに、通常の経胸壁心エコー図検査では、体表面から超音波をあてて検査を行うため、心臓の最も奥に位置する左心房という部屋を観察するには限界がある場合があります。そこで、左心房内の血液の塊(血栓)の存在が疑われる場合や、弁膜症で弁が硬くなっていたり、弁に細菌の付着が疑われるような病態の場合は、経食道心エコー検査を行うことも可能です。

 また、当クリニックでは、頸動脈エコー検査も行っております。

 頚動脈エコー検査では、頚動脈のつまり(=狭窄の程度)や動脈硬化の程度を詳しく調べることができる検査です。特に、動脈の血管の硬さや厚みは01ミリ単位で測定できます。

 頚動脈エコー検査によって動脈硬化の程度を詳しく調べることによって、脳梗塞の危険性を評価することが出来ます。超音波を用いた検査は、基本的に人体には無害ですから、定期的に検査を繰り返して行うことができます。さらに検査結果を比較することができるので、高血圧や高脂血症などの治療が、適切に行われているかどうかといった治療効果の判定にも利用することが可能です。また実際に動脈硬化の進行が阻止できているかを知るための有効な指標となります。

ME センター

 臨床工学技士とは、「医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う事を業とする」医療機器を扱う専門職です。
 
 当院では手術室、カテーテル治療室、ペースメーカー外来、病棟など、施設の様々な分野で活躍しています。  

 これらの医療機器の操作や、安全で性能が維持できるように保守・点検を行い、また管理をすることにより効率的で適切な運用ができるようにしています 。

心臓リハビリテーション部

↑心臓リハビリテーション室

 心臓リハビリテーション部では、専任の理学療法士(PT)が有酸素運動や筋力トレーニング、ストレッチなどの運動療法の指導を行います。

「心臓が悪いのに運動しても良いの?」とよく聞かれますが、適切な運動強度や方法で行えば、心臓の負担を減らして日常生活の充実につなげることができます。

 また、心臓の治療や手術を終えても、再発や心機能の悪化により再入院する方をお見受けします。要因として塩分や水分の過剰摂取などが挙げられます。

 当院では再発予防の一環として、看護師・管理栄養士のカウンセリングを含めた包括的な指導も行っています。

 2014年循環器センター開設、2016年心臓血管外科開設にあたり、心筋梗塞や開心術後の急性期のリハビリテーションを開始しています。
 術後翌日からベッドサイドで立位練習や歩行練習を行い、体力低下の予防や退院後の生活復帰を目指したプログラムを行います。

↑心臓外科手術後の立位練習の様子

 当院はスタッフ間の連携が強く、入院から外来通院に至るまで患者さんの状態に合わせた適切なプログラムを提供することができます。

 心臓に不安のある方や日常生活に不安を抱えている方はスタッフに声をかけてみてください。

2010年~2015年心臓リハビリテーション実績(pdf)

栄養部

 心臓・血管に関する疾患は、まずは食生活の見直すことが大切です。当院では管理栄養士がわかりやすく日々の食事の内容・とり方など指導いたします。

 また、入院中は患者さんそれぞれの病状に合わせた食事を提供させて頂いております。
 病院食と言うと味気のないというのが一般的な印象です。入院中の食事は毎食患者さんに楽しみにしていただけるよう、味付けや盛付を工夫して調理しております。

 やせるも太るも食事から! 食生活の見直しをお手伝いします。 興味のある方はお気軽にスタッフまで お声かけください。

事務局

 事務局は、直接患者様と接する、受付・会計・予約・診療報酬の作成などを担う部署です。
 当院では、診察室にも事務スタッフを配置し、少しでもスムーズに診察が行えるよう心がけております。

 「患者さんのニーズに応じて最善の医療サービスを提供する」という当院の理念のもと、常に患者様の立場に立って考え、地域の皆様が安心して来院頂けるように、他の部署とも協力し円滑に業務が行えるよう、日々頑張っております。

 明るい笑顔と挨拶をモットーに、今後も努めてまいります。