新型コロナウィルス(COVID-19)の状況は、前例のない世界的危機へと急速にエスカレートし、生活・経済に関連する多くの産業をはじめ、すべての人々のビジネスと日常生活に多大な影響を及ぼしています。
鹿嶋ハートクリニックは、常に患者さんと従業員の健康と安全を最優先としています。私たちはCOVID-19の発生以来、感染拡大の動向を注視し、世界保健機関(WHO)と国や自治体のガイドラインに従って施設の安全と衛生基準を強化し、来院する患者さんやその家族とスタッフの感染リスクを低減するための措置を積極的に実施しております。
厚生省、日本医師会が公示した健康安全要件を厳格に遵守しながら、鹿嶋ハートクリニックを受診している患者さんに必要な医療などをご提供できますよう誠心誠意努めてまいります。
新型コロナウイルス肺炎にかかる不安を考慮し、可能な限りのあらゆる方法で患者さんのご要望にお応えできるよう最善を尽くしてまいります。
特に感染症リスクの高い心臓血管疾患を罹患している患者さんのご心配を軽減するためには柔軟性も重要であると理解し、COVID-19の発生以来、定期受診日を変更・キャンセル、お薬のなくなる患者さんへの薬剤処方の対応など、患者さん一人ひとりのリスクを層別化して考量し、対応しております。
また、COVID-19の発生による地域社会への影響にも注目し、今後も状況の変化を注意深く観察し、必要に応じた医療サポート内容の調整を行ってまいります。警戒を緩めることなく、医療内容の検討対応、環境の整備などを常に最善な工夫を行い、患者さんには引き続き安全な外来と入院を提供できるよう努めてまいります。
医療法人 玉心会 鹿嶋ハートクリニック
理事長・最高責任者 黄 恬瑩
2020年4月